トップメッセージ
経営方針を通じてサステナブルな社会の実現に貢献します
食品は、人の生命、健康を維持、増進するために必要不可欠であり、また、体内に直接摂取されるため、他の製品と比べてもその安全性の確保は特に重要です。厚生労働省の「健康日本21」においては、成人が1日あたりに摂取したい野菜の目標量を350g以上と定めていますが、現代の食生活において、十分な野菜が摂れていないのが実状です。
そうしたなか、ピックルスでは「地球環境に配慮した企業経営」「安全でおいしい製品を作るための品質管理」「従業員のモラルアップと安全・健康を第一とした職場づくり」を経営方針としています。
この経営方針のもと、安全・安心でおいしい製品を提供し、消費者の健康的な生活の実現に貢献することが、私たちの社会的な存在意義であると考えています。
近年、地球温暖化などの気候変動や海洋汚染などの環境問題や、貧困や人権に関わるような社会問題など、さまざまな課題が深刻化しています。更に2050年カーボンニュートラル達成など、社会的な要求への対応が求められています。
当社では、製品の主原料である白菜、キュウリ等の野菜の生育は、天候により大きな影響を受けます。近年は異常気象の発生頻度も高く、規模や影響も大きくなってきております。そのため、異常気象を引き起こす地球温暖化への対応は、経営上重要な課題であると考えています。
さまざまな課題の解決が、今後の当社の成長及び持続可能な社会の実現には必要不可欠であると認識しており、その実現のために、国連が策定したSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みは非常に重要であると考えています。取り組みを推進していくにあたり、サステナビリティ委員会及び分科会を設置しています。委員会等を中心に経営方針に基づいた取り組みを検討・実施することで、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。
株式会社ピックルスホールディングス
代表取締役社長
影山直司